0.83 『ぼくの好きな先生』その4
みなさま、こんにちは。
水素職人、さいとうです。
さて、今回は最初にもどって、
0.83という数字について。
最初に、中学校の先生にこの数字を教わりましたとかきました。
「0.83」、
これは、
人体の比熱容量でございます。
当時は、単に「比熱」って教わりました。
いまでは、「非熱容量」と呼ぶのが主流です。
これ、ある物質の1gを1℃上げるのに、必要な熱量を表しています。
数字が大きくなれば、なるほど、その物質を温めたり冷やしたりするのに
大きな熱量が必要になるという意味です。
ちなみに、「水」は、液体の中では最も比熱容量が大きく、
4.186J/g・K となります。
1gの水を1℃上げるのに、4.186Jの熱量が必要であり、
これを1カロリーと呼んでいました。
人間は1℃上がるのに、
0.83Jだけ必要に対して、水はもっと、「温まりにくいし、冷めにくい」ってことです。
この差が、温度を下げるってことになるのですけど、
ちょっと、今回はこの辺で、
ちょっと、外出してきます。
続きは、また明日。