『え? まさかね、、、?』
みなさん、こんにちは。
水素職人、さいとうです。
暑い日が続いております。
今日も、ギラギラと凶悪さを増して、
日光が降り注いでおります。
ちょっと、電気屋に用がありまして、昼休みに外出。
幸いにも我が事務所がある新長田駅前は、
地下をあるいて、ビル間を移動できますので、
「直射日光」を浴びる心配はすくないのですが、そうすると
たまにある 木漏れ日 正確には 窓漏れ日でしょうか、
それを喰らうと、思い以上にダメージがあります。
そして、いかに地下といっても、大都市にある地下街レベルでも
ありませんので、空調が良くはないのです。
ひょっとしたら、地上より暑くねぇか? ここ?
って箇所もあるくらいで、意外にも汗をかく羽目になりました。
かと思えば、これまた空調の関係か、異常に「ヒヤッと」する場所も
ありまして、びっくりします。
ありますよね、ある一角だけ、それもせま~い範囲で。
なんで、この数10センチ区間だけこんなに寒いんだ??って場所。
で、昨日経験したことを。
昨晩は梅田で会食をしておりまして、ほぼほぼ終電で帰宅したのです。
18:30から始めて、23時過ぎまででしょうか。
楽しい話、大きな話、小さな話、文化の話、しょーもない話、すんごぉーい話、
トンデモな話、いろいろ話しまして、
さて、駅まで行こうかって時に、地下通路を通ってきたんですね。
時間帯からか、割と空調も弱めに感じまして、
速足で歩いたこともあるのでしょう、結構な汗をかいた状態で駅に到着。
で、電車に乗ったら、発車までしばらくありまして、
ドア全開の状態で、10数分。 汗が一向にひきません。
ちょっと、お酒も入っていますので、ダラダラです。
発車してしまえば、今度は強~い冷房です。
自分の駅までの10数分、汗こそ渇けど身体はさほど冷えていません。
駅から自宅まで、いつもとは違う沿線でしたし、市バスは終わっている。
タクシーは嫌いですので、家に向かって歩き始めた職人です。
夜中0時近いですから当然、日は射していません。
空を見れば、真っ暗、重い雨雲が張っています。
気付けは、パラパラと ちょっと降り始めました。 すごい湿気です。
で、近道をと思い、いつもは全く歩かない住宅街を歩いて、
10分ほどしたとき、身体が右に傾いていきます。
それこそスローモーションのように。
傾くというか、視界にある建物や、車が斜めになっていく って感じですか。
自分が斜めになっていくのではなくて、世界の方が左に曲がっていく、
重力の向きがおかしい????って感覚になりまして、
「え?」なんだこれ? って、
気分が悪いわけではなくて、酔いもしていません。
意識もはっきりしていて、五感もあるのに、
「真っすぐ」が曲がっていくぞ、って感覚です。
おっと、と すぐに右足を出しましてので転びもしていませんし、
一瞬後には元の状態に戻って、まったく普通です。
ホントにその一瞬だけ、傾きがおかしくなった、真っすぐが真っすぐじゃない
ってのを経験しました。
めまい ですね。
もっと、「クラクラ」って来ると認識していましたけど、ぜんぜん、
そのまま、「スーっと」そして、「ドターン」ってなるとこでした。
かんがえたら、最後に水分とったのって、結構前だ。
最初の方に軽~くお酒飲んだだけで、デザートを僕は食べなかったんで、
その後のお茶も飲んでない。
着ているシャツがけっこうびしゃびちゃなのは、
降っているパラパラの雨のせいではないでしょう。
これって、「軽い脱水症状、、、?」
え? ミイラ取りがミイラに。
そんないいもんじゃないか、カッパの川流れか、サルも木から落ちるか?
いずれにせよ、落ち着こう、自販機はどこだ?
あの明るいのが自販機か。 よしよし、スポーツ飲料は、、、これだな。
500円玉いれてと、、 グッとボタンを押すと、、、
あれ? 出ない。 ん? 釣銭切れ!? あ、細かいのが5円と1円玉しかない。
コンビニは、バス通りまで出ないとダメか。 とりあえず水分を、、、
まぁ、全く深刻ではなく、すぐに水分は補給できましたし、その後もなんともないんですけど。
なんとも怖いのは、まったく「自覚症状が無かった」ことです。
感じていたのは「暑っいなぁ、くそぉー」ってくらいで。
めまいをする前、なーんにも、ふつうもふつうだったことが怖いです。
下手したら、気付いたときは、地面に頭ぶつけたときってなっていたかもしれません。
もう、どんだけみっともなくても言い続けますよ。
「水分は、常にとり続けましょう。
のどが渇いてからでは遅いです」
いま、ここまで読んでくれたあなた。 外にいても、中にいても、
ちょっと、水分補給しましょう。 さぁ。
周りは暗いし、街頭も少ないほとんど通らない道だし、
気付けはなんかお堂みたいなのあるし、シーズンだし。
違う意味でクラッと来たのかと、一瞬だけ思った
霊感の全くない職人でした。