『水素水』は、みーんな『高濃度』 その10 溶解度
みなさま、こんにちは。
水素職人、さいとうです。
さて、久しぶりの題名です。
前回の記事は、なんと5月。 3ケ月ぶりの復活。
「その8」にもちょこっと書いたのですけど、
今日は、「溶解度」について、いつものように大雑把に参ります。
先日、知り合いのお子さんが食塩の結晶をつくるという事をしておりました。
水の中に沢山の塩を溶け残るまで入れて、飽和させた後にゆっくり結晶をつくるって実験です。
で、
「どうやったら沢山の塩が溶かせるかな?」と
試行錯誤しているときに
その子の親が「お湯にしたらよく溶けるよ」と助言したのを
お子さんが「塩(の溶けるの)は温度に関係ない」と言い返していたのを見て、
あぁ そういえば、化学の先生がそう教えてくれたな と思い出しました。
厳密に言うと差はあるのですが、比較的 温度による影響が少ない と教わりました。
温度で塩の溶解度は大して変化しません。
前にも書きましたが、逆に あま~い砂糖(ショ糖)は、
温度を上げるととても溶けやすくなります。
0℃ と100℃では溶ける量に3倍弱の差があります。
なんでもそうですけど、
どんなにかき混ぜようが、温度を変えようが、
「溶ける限界」ってのはあるものです。
すんごい濃い食塩水を作ろうと思って、
塩をどんどん入れて、ガンガンかき回しても、ある一定量までいくと、
コップの底に塩が溶け残ります。 その限界を表すのが、「溶解度」。
溶解度ってのは、ある溶質が一定の量の溶媒に溶ける限界の量って意味です。
水素水に置き換えると、
溶質が「水素」で、
溶媒が「お水」です。
で、溶け具合には、「温度」も関係してきます。
その続きは、依然に書いた記事ですけど、こちらをどうぞ。
まだまだ、「冷たい水」を欲する気温ですけども、キンキンに冷えたものは別に採られて、水素水は常温でゆっくり飲まれるのも良いかもしれませんよ。