オゾン層保護のための国際デー に寄せて
こんにちは、みなもです。
今日、9月16日 は
オゾン層保護のための国際デー
International Day for the Preservation of the Ozone
1987年のこの日、
「オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書」
略して、「モントリオール議定書」
が採択され、1999年までに
フロンガス等の消費量を半分にする方針を決定し、
日本等24か国が議定書に調印したことから、
1994年の国連総会で
「9月16日を国際オゾンデーとする」
ことを決議された、ということです。
「モントリオール議定書」とは、
1985年に採択された、
に基づき、オゾン層保護の国際的な枠組みとして
採択されたものです。
この議定書の締約国会議は毎年開かれており、
数年おきに規制強化が図られています。
1992年に開催された、第4回締約国会議で
クロロフルオロカーボ ン(CFC)をはじめとする
オゾン層破壊物質が特定フロンに指定され、
1996年以降、先進国における生産や使用が全廃されました。
日本でも1995年に、フロンを使った
冷蔵やエアコンの生産は 中止されました。
これら、使用禁止になっている
特定フロンの 冷媒番号は
家庭の物置などに、
古い冷蔵庫やエアコンが、ある場合は、
冷媒番号を確かめて、
不用意にガスを放出しないように、
注意しましよう。
また、オゾン層を破壊しないとして
使用されるようになった、
ハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC)や
ハイドロフルオロカーボン(HFC)
温室効果を進めることがわかったため、
先進国では2020年に、途上国では2040年に
HCFCの生産が、全廃されることになっています。
こちらの、冷媒番号は
R22、R123、R141b などです。
現在は流通しているものは、少なくなっていますが、
使われているものは、2020年までには、
冷媒ガスの入れ替えや器具の交換を
しなければなりません。
" 議定書 ” なんて、見ると
なんだか、偉い人達が決める、難しい決まりで、
自分には、関係ないことだと
思ってしまいがちですが、
私達の日常生活とも、
大きな、関わりのあることですので、
その、内容について、勉強してみることで
オゾン層保護を、少しでも
意識していけると、いいと思います。
使用している、電気製品が、
環境にどのような影響を与えているかも
ちゃんと、理解しておきたいですね。
今日も、最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
#オゾン層保護のための国際デー