『社名ですら伝わらない』
みなさん、こんにちは。
職人でございます
さて、「伝えるのが難しい」って話の続き、例として、
わが社の名前なんですけどね。
「ウォーター・インスティーチュート」っていいます。
あまり、通常の会話で出てこない単語ですよね。
「インスティーチュート」って、
Institute=「学会、協会、研究所」を指す言葉なんですよ。
でも、一般的な発音は「インスティチュート」でしょうね。
「ティー」とはならないはずです。
あえて、そうした表記にしていまして、
ここにも、隠れたこだわりがあるのですけど、それはまた別のお話。
それより、伝わりそうで、伝わらないのが、頭の「ウォーター」です。
例えば、電話の場面で、
私「お世話になっております。 わたくしウォーターインスティーチュートの、、、」
先方「恐れ入ります。 御社名は 太田、なにとおっしゃいました?」
ってなります。
で、「いえ、太田ではなく。 ウォーター、「水」の ウォーターです。」ってなやり取りを、何回もしております。
で、続く 「インスティーチュート」に至っては、1音毎に説明して、
『「ティー」って伸ばします。 で、チュートでございます』ってな感じです。
これも、受け取り側に「なじみ」が無い単語だから、フィルターをうまく通らないってことですよね。
社名としては、「ウォーター〇〇」より「太田〇〇」が一般的である。
もっともっと、認知度を上げないといけないと改めて思うと同時に、
やっぱり「先方が知っている、わかっている」つもりで話をしては、
お互いに、「聞きたいことしか聞けない」ってコミュニケーションになってしまいますね。
ほんと、伝えるのって難しいな。