金木犀-今日の誕生花-
こんにちは、みなもです。
この季節になると、街のところどころで、
甘くて、どこか懐かしいような香りに
包まれることがありますね。
そう、金木犀の香りです。
今日、11月2日 の 誕生花 は
金木犀
モクセイ科モクセイ属
モクセイ(ギンモクセイ)の変種
別名:フミオエコトバナ(踏音開言花)
中国南部が原産で、江戸時代に日本に渡来。
輸入された際に、雄株しか入ってこなかったことから、
日本にあるキンモクセイには実(種)がつかない。。
花冠は白ワインに漬けたり(桂花陳酒)、茶に混ぜて
呼ばれる香味料に仕立てたりする。
花言葉は、謙遜・高潔・真実・陶酔・初恋
「謙遜」は強い香りからくるイメージと
反対のように思えて、意外な感じがしたのですが、
香りからくる、強い存在感とは裏腹に、
咲かせる花は、小さくてつつましいことから、
つけられたのだそうです。
と、ここまで調べて、じゃあ
別名の『フミオエコトバナ(踏音開言花)』
は、どんな由来なの?
って、気になって来ました。
調べてみると、それは、言葉に(言霊)を込めて、
名づけられたものと、知りました。
秋になり、金木犀が、黄金色の花を咲かせ、
甘い香りを漂わせると、その香りに惹かれて、
人が近づいてきます。その時、
人が大地を踏みしめる、音(踏音・フミオ)が出る。
その、音に共鳴して、また、花が開き、
新たなエネルギーを発する。
つまりは、
金木犀の甘い香りが、
暑い夏を過ごして、疲れた体を癒し、
生命力を回復させるような、エネルギーを発している。
というような、意味あいがあるようです。
ねぇやん先生こと、尾崎先生の教えに習えば、
“ いい言葉は、いいエネルギーを引き出す ”
ということですから。
金木犀の香りに遭遇したら、
「フミオエコトバナ」と、つぶやいてみると
さらに、元気が出るかもしれませんね(笑)
今日も、最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。
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