「マグネシウム」の摂取量 -「水素水スティック」を利用した場合-
こんにちは、みなもです。
昨日は、「水酸化マグネシウム」が
体内に入ると、『高マグネシウム血症』
になるのではないか? という心配について、
腎臓の機能が正常な人には、心配はありません。
と、お話ししました。
では、そもそも「マグネシウム」とは、
人間の体にとって、どんな役割を
しているものでしょう?
秀光博士も、よく引用されていた
『元素111の新知識』桜井 弘 著
- マグネシウムは動植物にとって必須金属
元素のひとつである。成人(体重70kg)
には20~30gふくまれ、タンパク質、
核酸、脂質の生合成に関わる酵素類の活性化、
軟骨と骨の成長、脳と甲状腺機能維持に重要
である。リン酸塩、炭酸塩として骨や筋肉に
分布し、欠乏すると筋肉のふるえ、脈の乱れが
おきる。・・・-
つまり
人間の体にとっては必要不可欠の、大切な成分
ということですね。
とはいっても
“ どんなものでも、摂り過ぎは良くない ”
といわれていますから、
スティックを利用した「水素水」を飲むと、
どれくらいの「マグネシウム」が体内に入るのか、
気になりますよね!?
そこで、ちょっと確認してみましょう。
『みなもとスティック』1本に封入されている
「マグネシウム(純度99.9%以上)」は、7gです。
仮に、スティックを6カ月使用するうちに、
7gの「マグネシウム」全てが『水酸化マグネシウム』になって、
体内に入るとすると、ごく単純に計算して
1gは1000mgですから
7000mg ÷ 180日 = 38.888・・・mg
1日に、約39mg の マグネシウムを
摂る事になります。
「水素水」は、出来るだけ、1日に
1.5リットル = 1500ml くらいは
飲んでいただくように、お奨めしていますから、
500mlのペットボトルに、
スティックを1本入れて作った「水素水」を
3本用意して、交代しながら飲むとすると、
1日に摂るマグネシウムの量は
39mg × 3 = 117mg
ということになります。
117mg って、なんか多いんじゃない?
食べ物の中にも、「マグネシウム」が
含まれているんだし・・・。
と、思われるかもしれませんね。
では、「マグネシウム」は
1日に、どのくらい摂っていいのか
みてみましょう。
厚生労働省の発表している
「日本人の食事摂取基準(2015年版)」によると
「マグネシウム」の1日の摂取推奨量は
成人(18歳以上)男性で、340~370mg
同じく 女性で、270~290mg
通常の食品以外からの摂取量の耐容上限量は
成人の場合、350mg/日
小児では、5mg/kg体重/日
それ以外の通常の食品からの摂取の場合、
耐容上限量は設定しない。
ー日本人の食事摂取基準(2015年版)の概要p32より-
とありますから、まず、
普段の食事においては、
「マグネシウム」の摂取量に制限はない
ということです。
「水素水」を“ 通常の食品以外からの摂取 ”
と考えるとしても、
通常の食事以外で 「水素水」によって摂る
摂っていい 上限量 「水酸化マグネシウム」量(最大値として)
350mg > 117mg
と、そんなに多いわけではないと、わかります。
実際には、「マグネシウム」が、全て
「水酸化マグネシウム」になって
体内に入るということも、ありませんので、
摂りすぎの心配はない
といえるでしょう。
ちなみに、
豆腐 100g に含まれる
「マグネシウム」量は
木綿豆腐 : 31mg
絹ごし豆腐: 44mg
とのことですから、
1丁を300g とすると、それぞれの「マグネシウム」量は
木綿豆腐 : 31mg × 3 = 93mg
絹ごし豆腐: 44mg × 3 = 132mg
となります。
つまり、「水素水」から摂る1日の「マグネシウム」の量は
どんなに多く想定したとしても、
“ お豆腐 1丁 を 食べるのと、そんなには変わらない ”
と考えておくと、いいかもしれませんね(笑)
今日も、最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
#水素水#サイモン#二代目水素バカ