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「水素水」の言い出しっぺ -林秀光博士-

こんにちは、みなもです。

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今日は、「水素水」研究の、推移について、

改めて、お話ししたいと思います。

 

秀光博士が、「水素水」の

研究を始められたキッカケは、

水の「電気分解装置」による

還元水」からでした。

 

当初は、まだ「アルカリイオン水

という名称での提唱で、

“ 水の分子集団が小さい ”

ことが、アルカリイオン水

意義だと、考えていられました。

 

その後、研究を進められる中で

電気分解」とは、“ 酸化と還元の原理 ”

であることから、

アルカリイオン水」の作用の根本は、

「還元作用である」

ということを、見いだされたのです。

 

この時点で、電気分解の原理から

還元水

「水素の増えた水」という、認識が

明確になりました。

 

1995年(平成7年)11月に、上梓された

『抗酸化水が健康長寿を実現する-実業之日本社刊ー

の中で、すでに、

岩波理化学辞典(岩波書店発行)の

電気分解」の項目より

「・・・カソード面では金属の析出、

水素の発生などの、還元反応(陰極還元)が進む。・・・」

という記述を引用されています。

 

そして、「還元水」の中に「水素」が

含まれていることを、当時お付き合いのあった

大手樹脂メーカーの工場において、

「溶存水素計」を使用して計測してもらい、

明らかにされたのが、

同じく、1995年(平成7年)

12月のことでした。

 

当時は、「溶存水素計」自体が、

原子力発電所か、大学の研究所ぐらいにしか

納めてないもだと、「溶存水素計」メーカーの

の営業の方からお聞きしたのを、覚えています。

 

溶存水素計を扱われる、技術者の方が

-水の中に「水素」が含まれていることは

あり得ないので、量っても無駄ですよ-

と言われるのを、秀光博士は

「いや、必ず「水素」が含まれている

はずだから、とにかく量ってください」

と押し切られて、実現した計測でした。

 

これより、「還元水」の意義が

その、「溶存水素量」にあることが、

はっきりと認識され、先に紹介した

『抗酸化水が健康長寿を実現する』を

読まれた、九州大学農学部

白畑實隆教授の研究室の方からの

共同研究のご依頼を受け、同教授が

1997年5月に米国の研究雑誌に

発表された、最初の論文

電解水活性酸素を消去し、

     DNAを酸化障害から護る』

へと、進展したのです。

 

その前年、1996年(平成8年)12月

には、『患者よ、ガンで死ぬには及ばない』

KKロングセラーズ刊ー の中で、

「・・・ところで、水という物質はニコの

水素と一コの酸素からできていますから、

その装置を使いますと水素ガスと同時に

酸素ガスが出てくることになります。

言い換えますと、水素ガスの豊富な水

酸素ガスの豊富な水ができることになります。

・・・

通常の水の中の水素と酸素を切り離して

やることによって初めて、それぞれ

「水素の豊富な水」あるいは「酸素の豊富な水」

を作ることができるというわけです。・・・」

と、書かれています。

 

この、「水素の豊富な水」という概念こそが、

そもそも、今日、発展的に進められている、

「水素水」研究の端緒であり

林秀光博士が、

「水素水」の  “ 言い出しっぺ ” である

ことは、まぎれもない事実だということを、

改めて、ここに記しておきたいと思います。

 

今日も最後までお付き合いいただき

ありがとうございました。

 

#林秀光#水素水#水素の豊富な水#溶存水素計#サイモン#二代目水素バカ