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株式会社ウォーター・インスティーチュートメンバーのブログです

今年の ❝ まとめ ❞ ですか・・・ 国民生活センターの発表

こんにちは、みなもです。

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1年の終わりにさしかかり、

“ 流行語 ” にノミネート

されるほどではないにしても

トレンドなグルメ と

認定された「水素水」だけに

ここへきて、まとめの評価が必要

ということでしょうか、

 

昨日国民生活センターより

“ 容器入り及び生成器で作る、飲む「水素水」

-「水素水」には公的な定義等はなく、

溶存水素濃度は様々です- ”

との表題で、

市販の「水素水製品」19銘柄についての

テスト結果が発表されました。

容器入り及び生成器で作る、飲む「水素水」−「水素水」には公的な定義等はなく、溶存水素濃度は様々です−(商品テスト結果)_国民生活センター

 

マスコミの反応は、というと、

相も変わらず、発表の主旨から

微妙にずれた視点で、

不安を煽るようなメディアも

ありますが、今回は比較的

冷静に対応して報道されて

いるような印象に思えます。

「水素水」効能うたう業者に改善要望 国民生活センター:朝日新聞デジタル

「水素水」表示改善、国民生活センターが要望 「水素ガスが入っていなかった」商品も - BIGLOBEニュース

「水素水」の飲用により期待できる効果は「水分補給」、国民生活センターが水素濃度などの調査結果発表 - GIGAZINE

 

さて、その内容ついてみてみると、

 

PIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)

PIO-NETの紹介(国民生活センターの紹介)_国民生活センター

に寄せられた「水素水」に関する相談で、

今回発表の、事例として、取り上げられているのは、

いずれも、

「水素水生成器」の性能や、「水素」の溶存量、

についてで、

 

テストの対象になったのは、

「容器入り」製品

〇アルミパウチ 6銘柄

〇アルミボトル 2銘柄

〇ペットボトル 2銘柄

「生成器」製品

〇スティック型 2銘柄

(マドラータイプ)

〇携帯型    3銘柄

〇据置型    3銘柄

〇蛇口直結型  2銘柄

 

幸か不幸か、マグネシウムを利用した

「水素水スティック」型の製品については

1銘柄もとりあげられておりません。

 

発表の主な要旨は

1.製品に表示されている

 「溶存水素量」の数値は、

 まちがいないのか。

  また

 「水素量」の変化について

 わかりやすく説明されているか。

 

2.効能効果の表記について、

  医薬品医療機器等法健康増進法

 景品表示法に抵触していないか

 

 の2点にあると見受けられます。

 

 特に、「溶存水素量」については、

 かなり丁寧に検査されており、

 開封時

 封後に蓋を閉めて放置した場合

   5時間後 と 24時間後

  未開封のまま20℃で1カ月保管した状態

  といった、実際に利用するときの状態に則して、

 「溶存水素量」の変化を調べられています。

 また、特に「容器入り」の製品では、

 一度に飲み切らない場合の、保存方法について、

 消費者にわかりやすく説明されているかどうかも

 厳しく、見極められているようです。

 

 結果は、ほぼ予測通りといえるでしょうか・・・。

 

 次回は、その結果について、

 みてみたいと思います。

 

 今日も、最後までお付き合いいただき

 ありがとうございました。

 

#水素水#国民生活センター#溶存水素量#サイモン#二代目水素バカ