みなもちゃんと水素職人.com

みなもちゃんと水素職人のみなもとダイアリー

株式会社ウォーター・インスティーチュートメンバーのブログです

『はてな』に引っ越しましたので、「はてな?」な話を。

さて、一昨日 こちらはてなブログに引越しをしました。

まだまだ、過去記事を焼き直ししているのですが、

はてな」つながりで、「はてな?」なお話をちょこっっと。

 

あらためまして、こんにちは、水素職人 さいとうです。

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私のデスクの周りには、それこそ50本からの
ペットボトルがおいてあります。

過去の実験や、現状商品の耐久性などを見るために並べてあるのですが、

なかには、すでに実験を終えて

「すっかり忘れ去られていたボトル」もたまーにあるのです。

 


やってしまいました、、、、



先日、すっかり存在を忘れていた実験ボトルを、
デスクから離れた場所で見つけました。

市販されているペットボトルとは厚みや形状がまったく異なり、
且つ特別に硬質な特殊ボトルで行った実験のなれの果てでした。

素材はペットボトルと一緒なんですけどね。
形が違いすぎて逆に忘れておりました。

 

そのボトルを、手に取ると、「ガラン」と音が、、、
ボトルの中に試作スティックが3本、だけ、
スティック3本だけ、、、、 あれ? 水は? どこいった?

本来、水が入っているはずなのに、ちょっと内側に水滴が付着しているだけ??

蓋もしっかり閉まっている。
容器の変形も見られない。
500ml近い容量の水が渇くか????

まさしく、????状態です。  
しばらく考えましたが、
結局、答えは出ないまま、ひとまず浄水を再度注ぎ入れました。

うん、やっぱりどこからも水は漏れてこない。

なぜ? 納得はいかないが、
そのまま、机の上において別の作業に入りました。

おや? 
しばらくすると、机の上が濡れています。
ペットボトルから漏れ出しているようです。
はてな???」ボトルを掲げて、光にかざしてみたり、振ってみたり、
まさしく落語の はてなの茶碗 - Wikipedia のようです。




あっ! わかりました!
特殊ボトルの底面と側面の間に、本当にかすかな亀裂があります、

普段は隙間がないのですが、水素が発生して内圧が高まると
ちょっとだけ隙間が開いて、ゆっくり水が漏れだしていたようです。

普通より、硬く融通の利かない特殊ボトルに、
水素発生効率だけを高める目的で作成した試作スティックを3本も入れて、
長い事もほっておいた結果ですので、
通常使用する分には同様の事が起こるのは極めてまれですが、ビックリしました。

『この硬さを割るか!??』

あなどれない! 中から発生する水素!

 

 

もし長期旅行などに出られるなどで、
ボトルに触れない状況がしばらく続くときは
ボトルのキャップを少し緩めて、
そのすき間から水素ガスが逃げられるようにしてから、お出かけくださいね。