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みなもちゃんと水素職人のみなもとダイアリー

株式会社ウォーター・インスティーチュートメンバーのブログです

『セットで覚える』

みなさま、こんにちは。

 

さて、先に書いた記事で、
なぜか最後に「セミ男」などと書いてしまい、
ずっと、「セミ男とガラ玉」という言葉が頭から離れない

ウルトラQの登場怪獣 - Wikipedia

特撮好きの水素職人、さいとうです。

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「セミ男とガラ玉」のように、
どうしても、セットで覚えているものって
ありますよね。

 

受験勉強時の知識がいまだに蘇ると言いますか、

「ちはやぶる」といえば「神」で、
「三角州」と「三角江」とか、

 

で、今日のお題は、

「酸化と還元」について ちょこっと触りを。

 

これもセットで、覚えておいた方がいい言葉です。

 

なぜかって?

 



酸化還元同時におこる」
からです。

 
高校の時分、
化学の先生が印象深く教えてくださったので、
いつまでも頭の隅に残り続けておりました。

「同時に?」
高校当時は「酸化」=「さび・劣化」くらいにしか思っていませんでしたから、

「酸化したものが還元されたら、
もとにもどって 万々歳なのでは?」
と感じた時に、
先生は「可逆性・かぎゃくせい」について説明してくださいました。 
それが印象に残っております。

 

 


当時の先生の言葉を拝借しつつ、いつものように大雑把な表現をしますが、
酸化還元
「電子のやり取り=キャッチボール」
とするとイメージしやすいでしょうか? 

 

 

酸化とは、分子または原子が電子を失うことで、

 

 

逆に、
還元とは、分子または原子が電子を得ることをいいます。


片方の手を離れて、片方が受け取る 
どちらか片方だけでは成り立たないのでキャッチボールをたとえに取りました。


何かが酸化したら、還元されているものがあり、
という事は同時に、
何かが還元したら、酸化されているものがある
という事です。


電子のやり取り!?  
サビってサビ落としで磨くだけのもんと思ってたのに!!

短絡的な若い自分に笑えます。

 

 

 

 

 

酸化還元については、ちょっとシリーズで書いていきますね。
今回は、その第一弾として、

 

酸化還元同時におこる」

ってことだけ。

 

それでは、また次回。