『心頭滅却すれば、』
みなさま、こんにちは。
今日の暑さにもうめげそうな、水素職人、さいとうです。
先の昼休みにちょっと、外にでましたところ、
強烈な紫外線を浴びてしまい、しょうしょう弱っております。
さて、表題の「心頭滅却すれば、」ですが、
これって、本来はもすこし長くて、
「安禅必ずしも山水を用いず、心頭滅却すれば火も亦た涼し」
ってあり、
しかも、辞世の句なんですよね。
恵林寺ってところが焼き討ちにあった際に、
快川 紹喜(かいせん しょうき)って僧が読んだそうです。
中学校の時の、修学旅行ではないんですけど、ちょっとした学習旅行
の時に教わった記憶があります。
心頭滅却すれば、、、 って件は、みんな知っていたはずなのですけど、
印象に残ったんか、ちょっとした間、仲間内でこの言葉が流行ったことがありまして。
それこそ、あっつい日中に、水分補給もせんと
「心頭滅却すれば、火もまた涼し」なんて言い合っていましたね。
よく言われますが、当時は「運動中に水飲んじゃいけない」って指導もありましたからね。
そうはいっても、当時の先生たちにも、そんなに無茶に「水飲むな!」って
強制されていたわけではないですけど、
なんで、自分たちで自分の首を絞めていたのか?
中学生の自分はバカですね。
今となっては、
「心頭滅却しても、炎天下は暑いし、のど渇くんじゃ!」
ってのが本音です。
スポーツドリンクが良い とか、たくさん飲むと水中毒が とか、
お茶は利尿するからダメ とか、冷たすぎてもダメ とか
いろいろ、言われていますけど、
熱中症予防には、まず水です。
喉が渇く前に、水分補給。
汗をかいていても、かいていなくても、水分補給。
こまめに、水分補給。
我慢なんかしてられるかい!
だって、
「心頭滅却しても、暑いもんは暑い」のだから。
みなさんも、意識して「水分を補給」するようにしてくださいね。
で、あとは普通に食事して塩分、ミネラルもね。