『0.83』 ぼくの好きな先生、僕の好きなおじさん
みなさま、こんにちは。
水素職人、さいとうです。
さて、先の記事で「脱水症状の初期」について書きました。
そん時思ったことを、ちょっとだけ。
そもそも、なんで、汗なんてかくんでしょうね?
主に、3つだそうで、
心、
辛、
熱、
ですね。
心は、精神性発汗、ビビったり、興奮したりすると出るあれです。
冷や汗、脂汗 と呼ばれるのですね。
味は、味覚性発汗、カラーイ物を食べたりしたとき出るのです。
ちなみに職人、辛いものに鈍感です。
阪神間でいうなら、モジャカレー1000倍も「うん、辛いな」位でおさまります(汗はかきますよ、人一倍)。
酸っぱいものでもかく時ありますよね。
で、
熱は、温熱性発汗、暑い時かく汗で、今の季節一番でるのです。
精神性発汗だけ、精神的刺激で交感神経が活発になることで出て、
それ以外は、体の熱(運動とか、食べることによって上がった体温)を下げる目的で出る汗ですね。
で、なんで、汗かくと体温が下がるんでしょ?
てか、
「体温下げるために、なんで、「汗」ってのを利用するん?」って、考えたことありますでしょう?
そんなん、気化熱で、体を冷やすからでしょう。
その通りです。 わたしもずっと、そう覚えておりまして、
正確には、
「注射するとき、アルコール綿で腕を拭くと、スーッとするでしょう、
あれは、アルコールが蒸発するときに周りの熱を奪うからだよ」ってな
ことを、学研のひみつシリーズとかで見たまま暗記しておりました。
で、成長するにつれ、「熱」ってなんなんだろ?
ってのに応えてくれた中学の先生から、
今日のタイトルの「0.83」ってのを教わったのです。
この、0.83ってのは、「人体の比熱容量」の数値です。
「いいか「熱」ってのは、エネルギーの移動でな、高いものから 低いものに移っていって。 エントロピーがな、、、、ルドルフ・クラウジウスってドイツ人がな、、、、カロリーって知ってるよな。 比熱がな、、、、」って、
一気に説明された理科準備室はいまでもよく覚えています。
(その当時は内容は全くの????でした。 用語だけはなんとなく覚えていて、後になって、「あ、あんとき先生が言ってたのってコレかよ」と思いました。
「カロリーって太る原因の」程度の知識、理解の中二によく説明してくれたものです)。
「先生、なんで、汗かくと体 冷えるんですか?」って質問に、
「それはな、人間の比熱が0.83で、水の比熱はもっと大きいからだ」って答えられて、
「は????」ってなっている私に、上記の説明を始めた先生でした。
相当、変わった先生だったと思います。 生徒からの人気も、あまりよくはなかったと記憶しています。
私は好きでしたけどね、相手が分かってなかろうが全力で振り切る先生でしたのでね。
では、その「比熱」について、説明してまいりましょう。
それには、まず、熱量から説明を、、、、
あぁ、ちょっと長くなってきましたね。
相手の事を考えず、一気に説明する
そんなことまで、先生に似る必要はないので、
続きは明日にしますね。