ホタルブクロ(蛍袋) -今日の誕生花ー
こんにちは、みなもです。
今日、11日21日 の 誕生花は、
ホタルブクロ(蛍袋)です。
キキョウ科 ホタルブクロ属
別名:チョウチンバナ(提灯花)
学名:Campnula punctata
原産地:東アジア(日本を含む)
花言葉:正義・誠実・愛らしさ・忠実
名前の由来は子供がこの花でホタルを
包んだから、提灯の古名「火垂る袋」が
転じた名前、など諸説があります。
日本に広く自生して古くから親しまれて
いるだけに地方ごとの呼び名も多く、
トーローバナ、チョウチンバナ、
チョウチン、フクロバナ、ツリガネソウ
などの別名があります。
ホタルを中にいれて、花びらから
淡い光が透けて見える様を想像すると、
『となりのトトロ』のシーンの中にでも
出て来そうな、優しい世界観が感じられて、
なんだか、あたたかい気分になります。
ちなみに、「ツリガネソウ」(釣鐘草)
という呼び方もあるということで、みなもは
この呼び名の方に、なじみがあるのですが、
厳密には、同じく、キキョウ科 ホタルブクロ属
でありながら、花の咲く向きが、上向きなのが
「ツリガネソウ」
学名:Campanula medium
なのだそうです。
原産地:南ヨーロッパ
花言葉:感謝・誠実・抱負・おしゃべり
外観からか、花ことばも若干
“ 上向き ” なところが、面白いですね。(笑)
どちらの学名にもある
“ Campanula ”(カンパニュラ)は
ラテン語の
“ Campana ” (カンパーナ)= 鐘
からきており、
花の形を象徴しているのは、明らかですが、
古来から日本に自生していた「ホタルブクロ」
の方が、見た目にも、より釣鐘に似ているのを、
“ 蛍袋 ” と名付けたところは、自然の中で、
草花や虫と身近に生活してきた、古の
日本人の情緒が感じられるように思います。
今日も、最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
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