”ノンアルコール” というけれど -お酒じゃない、アルコールの話-
こんにちは、みなもです。
寒い日が続いていますね。
今日の神戸の最高気温は、
13.8℃ でした。
冷えてくると、水が冷たくて
飲みづらい、というのと同時に
手を洗ったりするときも、
冷たくて、身がすくんでしまう。
ということがありますよね。
そんな時に、みなもがお世話になっているのが、
こちら、
「ウェットティッシュ」 ですね。
もちろん、化粧室に行った時には
ちゃんと手を洗いますが、
ちょっと手の汚れを落としたいときや、
テーブルの上の汚れを綺麗にしたいときには、
水を使わなくても、サッと拭けて便利です。
今は、100均のお店でも、売っているので、
手軽に手に入るものですが、みなもは肌が弱く、
「パラペン」や「アルコール」が苦手なので、
やはり「成分」は気になります。
今回、ご紹介した製品も、
某 “ 100均 ” のお店で、見つけたのですが
ご覧のとおり
ノンアルコール、パラペンフリー、PGフリー で
刺激が少ない
というので、思わず手にしたものでした。
でも、それじゃ何で“ 防腐 ”しているの?
ということで、成分を見てみると、
成分:水、BG、ベンザルコニウムクロリド、
ブチルカルバミン酸ヨウ化プロビニル
う~ん、・・・。
BGは、化粧品などにも、よく使われている成分ですが、
確か、「アルコール」の一種だったと思うのですが、
ちょっと、調べてみましょう。
- BGとは、1,3‐ブチレングリコールの略になります。
アセトアルデヒドという化学物質から合成される
多価アルコール類で、吸湿性・保水性に優れています。
水とよく馴染む性質があり、高い保水性で肌を
しっとりとさせる効果があります。抗菌効果も
あることから防腐剤を補助する役割もある。
「完全無添加化粧品はこれ!ーBGの紹介」より
-アルコールとしての性質として、制菌作用もあるため、
BGには製品を安定に長持ちさせるはたらきもある。
生薬成分やハーブなどの有効成分を抽出する際の
抽出液(溶剤)としても使われるが、エタノール
などに比べて皮膚への刺激は少ない。
「キレイになりたい人」のための美容外科情報サイト」より
確かに、エタノールのように、刺激性の強い
アルコールではないでしょうが、
水 の次に表示されているということは、
成分の割合的には高い、といえると思いますし、
“ 全く刺激がない ” というわけではないですから、
あえて「ノンアルコール」と表示されると、
ちょっと、疑問に思ってしまいます。
さて、そうなると他の2つの成分
ベンザルコニウムクロリド
ブチルカルバミン酸ヨウ化プロビニル
ーなんだか、舌を噛みそうな名前ですね(笑)ー
が気になるところです。
次回は、このあまり聞きなれない
成分について、いったい、どんなものなのか
調べてみたいと思います。
今日は、ねらったわけではなかったのですが、
「水素職人」と、アルコール繋がりのお話になりました。(笑)
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
#水素水#水素職人#サイモン#二代目水素バカ