『単純、だからこそ奥が深い』 水耕栽培の仕組み ③
みなさま、こんにちは。
職人でございます。
さて、今日で3回目になりました、水耕栽培について
我々も、かねがね「水耕栽培」に「水素水」が活用できないかと模索しておりまして。
簡素な実験の結果でも、「どうも水素水のほうが、根から、茎からの吸い上げが良いようだぞ」ってことは分かってきてまして、
これは、高名なお花の先生にも実感していただいていることなのです。
それを何とか利用できないかと、そこそこ値の張る「水耕栽培キットLED付き」を購入して実験とか、「東北にある大きな試験プラント」を見学に行ったりとかしていたのです。
しかし、どうもね。
「技術」に焦点が合っているという表現がよいと思うのですが、
「すごい仕組みだぁ」「なんて、最新鋭なんだぁ」ってことが目立つんですよね。
グリーンスペース造園の小山代表の着眼点は、
「エンドユーザーは、美味しい野菜や、きれいなお花がほしいだけなんです」
「しかも手軽に」
それだけを満たすことを目標に、きわめて簡単、簡潔、手間いらずな
キットを開発しちゃったんです。
これって、何においても大事なことだ!!!って、改めて実感しました。
「職人」などと名乗っておりますこのわたくし、ややもすれば、
自分の技術自慢がしたくて、「すごい」と言って欲しい、なんて
欲求が勝ることもないわけではありません。
望まれているのはそこじゃない。
モノを作るってのはそうじゃない。ってのが
大事ですよね。
それを、あまりにも、あっさりと
昨日、小山代表に言われたので、ちょっと感動していました。
それこそ、風邪も吹っ飛ぶくらい。
で、このキット、応用力がすごいんですよ。
観葉植物(食虫植物)、お花(バラ)、葉野菜(キャベツ、サンチュ、クレソン、ホウレンソウ)、根野菜(里芋、ニンジン)、トマト、へちま、パッションフルーツ、メロン、スイカ、、、、、
なんでも、実験してどんどん栽培している試験場だったんです。
単純な仕組みなのに、奥が深いんですよ。
水素バカと私が、「これなんですか?」「こっちは何なんですか?」と質問攻めにすると、
小山代表、秋山さんが「いろいろやってますからね」「なんでもやってみないとね」と
返されます。 このチャレンジ精神!!!
「なんでもやってみる」はわが社にも吹いている風です。
でも、もっとみなわらないとね。