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みなもちゃんと水素職人のみなもとダイアリー

株式会社ウォーター・インスティーチュートメンバーのブログです

正々堂々と

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こんにちは みなもです。

 

みなもは、今、

とっても残念に思っています。

 

国立健康・栄養研究所」よ

おまえもか!

 

っていう 気分です。

 

何のこと?

 

そう、『二代目水素バカのブログ』

http://water-institute.org/blog/2270

で指摘している、あの記事の元

 

国立健康・栄養研究所」が

ホームページに発表した

 

「水素水」の有効性についての研究結果

 

のことです。

 

まず、

国立健康・栄養研究所」の公式サイトで

「健康食品」の安全性・有効性情報 の

https://hfnet.nih.go.jp/

素材情報データベース から

「水素水」 の項目を検索すると

まず、最初に表示されるのは

https://hfnet.nih.go.jp/contents/indiv_agreement.html?3259

 

【同意確認】

「健康食品」の素材情報を正しく理解して頂くために

という文章です。この中に

「ここに示した情報は

現時点で得られた科学論文の内容を忠実に表現してあります。

信頼できる科学論文が新たに報告されれば、

情報が書き換えらえます。・・・」

 

という表記があります。

 

さて、それでは、今回の

「水素水」の有効性に関する発表 では、

原資英文論文を、“忠実に表現して”いるといえるでしょうか?

 

「二代目水素バカ」も指摘しているように、

「危険情報」として取り上げた、元論文にある

『試験中に発生した重篤な有害事実はなかったです』

の記述が、省かれている事実をみて

あなたは、どう思われるでしょうか?

 

この元論文を「信頼できる科学論文」として

とりあげたのなら

「安全性」について記載された点も、

同等に表記しないと、論文の内容を

 “忠実に表現”したとはいえないのでは

ないでしょうか?

 

 “安全性が確認できない”

という結果を導きたいがために、

意図的に省いたのでないなら、

正々堂々と全てを明記することこそが、

国立を冠する機関として求められる、

公正な対応

だと思いますが、いかがでしょう?

 

これでは、「水素水」の効用について

肯定的な研究発表に対してよく言われる

“都合のいい結果だけを発表している”

といわれることと、なんら変わりがない

でしょ?

って、みなもは思います。

 

この時点で、こうした発表をするのは、

 “有害かもしれない”ということを

あえて強調して、「水素水」を否定したい

という意図が感じられます。

 

もちろん、認められてない効果を

表記して、販売することは

間違っています。

 

でも、大抵の人は、

少しでも、元気でいられるように

しかも、簡単で、できるだけ

経済的に、という気持ちで、

「水素水」を取り入れているのでは

ないでしょうか?

そして、続けているのは「実感」が

あるからなのだと思います。

 

それを、“上から” 否定してかかるのは

その「実感」に脅威を感じている

人達がいるからなのでしょう。

 

「現代医学は崩壊する!」

30年前「水素水」に出会われたとき

秀光先生はそう直感されたそうです。

 

その言葉を、今改めて

深くかみしめています。

 

今日も最後まで読んでくださって

ありがとうございます。

『エリザベス カラー』

みなさん、こんにちは。
水素職人、さいとうです。

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さて、このところ、ちょっとテーマを変えた記事を書いておりましたが、


今回は、「ペットボトルから空気を追い出すことにこだわる」シリーズでございます。

 

前回のは、こちらですね。

 

たかだか、500mLのペットボトルを埋めるのに、
なんで、もっと大きな容器を用意せなならんのだ!? って

ことで、単品で納めることができないかな?

ってのが今日のテーマ。

 

口元まで、いっぱいにするならば、


喫水線がペットボトルの口を越えるように

すればいいのでは?


うーん、ちょっと工具を。

 

設計図も書きませんが、現物合わせで、ちょっと作ってみました。 

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カッターで切り拡げた為 見栄えはよろしくありませんが、




アップにすると、

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こんなです。

 

 

なんてことはない、別のペットボトルの上下を切り、
もう一つのペットボトルの頭に貼り付けただけです。

こうなりましたペットボトルに水をなみなみと、なみなみと、
口をあふれても、さらに通り越して注ぎますと、


こうなります。

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このペットボトルの中にも、口にも、そして口の外側にも

空気は無い事となります。

こちらに これまた中に水を満たしたキャップをかぶせて
きっちりと閉めますと、

当たり前ですが、まったく空気の層のないボトル
手にすることが出来るわけです。

以前よりも簡単に ボトル内圧を高めることのできる環境が整いました。

 

 

ペットボトル作成の技術を示すために、
まんまるのペットボトルとか、
変わった形のペットボトルを作ってくれる会社は、
そこそこ見つけてはいるのですが、

これは、技術の表現になるのかな??

いずれかのペットボトルメーカーさん 商品化してくださいませんかね?!





てなわけで、本日は以上でございます。

 

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『ナゼ色に違いがでたのか?』

みなさん、こんにちは。

水素職人、さいとうです。

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週末は、ちょっと和歌山で田植えをしておりました。

まっすぐ植えるのって、想像以上に難しい。
良い人、良い土、良い気候に出会えた良い週末でした。
これに関しては、また「水素バカ」が発表するでしょう。

さて、その水素バカから振られたお題「ナゼ色に違いがでたのか?」

は? なんのこっちゃ? ですよね。

まずは、こちらを↓


てなわけで、ちょっと簡易実験をしてみたわけです。
その結果の一つで、「発色が良い」がありまして、
「なんで?」と解説するのは今回の記事でございます。

 

はて、なんででしょうね?

なにせ、お花なんて、とんと縁のない生活を送っております職人。

 

3日ほどで、特別な栄養剤を与えない元
水素水と、水道水&浄水 で異なるであろう条件、、、、

「pH」がまず頭に出ました。

pH=水素イオン濃度 でございます。

 

今が旬なアジサイは、咲く場所によって同じ種でも

お花の色が異なります。

これは、土壌のpHが関係しています。

酸性に傾けば、青色になり。

中性、弱アルカリ性では、赤系ピンクっぽい色になります。

逆を言えば、土壌を調整することで、任意の色を望んだ場所に咲かすことができるということです。

 

 

で、これを今回の実験に照らし合わすと。

pHは計測しておりました。

元々の水道水が7.4であったのに対して、

水道水が6.6

浄水は6.7

まで、酸性に向かっていました。

 

対して、

水素水は、

スティック入りが、8.9

小袋入りが、8.8でした。

アルカリ性ですね。

 

なんだ、ちょっとの差じゃないか。 

と思える数字ですけど、

pHが1違うと、水素イオン濃度が10倍異なりまして、

表記は「〇〇乗」で表します。

2違えば、100倍 水素イオン濃度が違うってことになります。

 

 

このpHの差をお花の色素が反応するのです。

色素の種類はたくさんたくさんありまして、

アントシアニンとかフラボノイドとかは、

どこかで耳にしたことがあって、まだなじみがあるかと思います。

 

 

それこそ、アルカリ試薬に使われる、
フェノールフタレインとかはですね、化学式で書くと

C20H14O4

になって、「何がどうくっついているのよ??」と、

こっちは 全くなじみのないものになるかと。

 

 

 

正直、お花の中の反応の細かな部分までは、私にも分かりかねる部分だらけです。

特に、アルカリ性に反応するどの物質かまでは、ちょっと分かりかねるのですが、

今回の実験で、色に違いがでたのは、

お水のpHの違いが、お花の色素に影響を与えたのが
一つの原因だとは考えれます。

 

 

まだ、実験数も少ないですけど、

実際に、「発色に違いがありました」ってのは事実です。

「事実は理論に先行する」

私の好きな言葉です。

 

 

まだまだ、検証実験が必要だね。

 

今日はここまででございます。