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みなもちゃんと水素職人のみなもとダイアリー

株式会社ウォーター・インスティーチュートメンバーのブログです

生物生存の原理 -秀光博士語録

こんにちは、みなもです。

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先の ブログ で

「自己保存」 「種族保存」 の 原理

という 話をしました。

 

単語で書くと、ちょっと 難しい感じがするでしょうか・・・?

でも、それは、だれもが日常的に、無意識に 

行動している事だといえるのです。

 

もし、あなたが、うっかり 熱いお鍋の蓋を 素手で取ろうとして

ヤケドしそうになったら、とっさに、手を引っ込めて、

「鍋つかみはどこ?」と探すでしょう?

 

また、あなたが 子どもと海や川で遊んでいて、

もし、子どもが溺れそうになったら、なんとしてでも

助けようとするでしょう?

 

「自己保存」「種族保存」、そしてさらに「進化」とは

 

秀光博士の言葉でお伝えすると

 

-これは、生物の生存を支えている根本原則

すなわち 「生物生存の原理」であります。

 

私たち一人ひとりが、常に自分の健康と長寿、

家族や子孫の健康と長寿、および進歩発展幸福

を願って生きているということを意味します。

 

そして、この原理を突き詰めますと、

☆生物は本来、病気をするようにはできていない。

生物の生存原理は、あくまでも

「健康と長寿」である ー

ということになるのです。

『人はなぜ病気になるのか そしてなぜ水で治るのか』

 - 林 秀光著  1992年出版 より

 

今日も最後までお付き合いいただき

ありがとうございます。

 

#水素水#林秀光

 

 

 

 

『さて、』

みなさま、こんにちは。

水素職人、さいとうです。

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さきほど、水素バカに

「最近、水素の事ブログに書かないよね」などと言われてしまいました。

 

確かに、最近は思いつくままにツラツラと
記事を重ねておりました。 直近の記事なんざ、駅弁の話ですわ。

 

ちょっと、思い直した水素職人。

さて、では、水素の話題をとおもっても、
よもや開発中の製品について、漏らすわけはなく。
かといって、効果効能などもってのほか。

 

うーん、、、、

 

 

あ、では、最近ってか、今週、ベトナムからあった質問について書きましょう。

 

国内の問い合わせに比べれば少ないですけども、わが社には世界各地から問い合わせがあります。 
「水素水のオリジナルをたどって行ったら、御社に行き着いた。つきましては、これこれについて議論したい」とか、
「水素水って、巷でこんなこと言われているけど、それって本当なの?」とか、
「我が国で”みなもと”を買うにはどうしたらよいのですか?」ってなことまで、
e-mailで送られてきます。

 

で、こちらも質問に対してお答えするのですけど、使っている言葉は英語です。

 

先方にとっても母国語ではなく、私たちにとっても母国語ではない、国際語として英語でコミュニケーションをとっています。 
あまり、口語すぎても通じないし、
かといって、文語すぎても、「拙者はなになにと申す候。 貴殿の申し出、快く拝読、、、」みたいな文章になっても、「へ?」となるだけですので、そのへんはうまく調整しながら、、、

 

 

 

で、今回のベトナムからの質問には、
アルカリイオン水」についてでした。
アルカリイオン水って、体にいいの?」って質問でした。

 

アルカリイオン水。 
電解水といって、お水を電気分解して、プラス・マイナスの各電極に、それぞれ、酸性水(陽極)、アルカリ水(陰極)が出来るというものです。

酸性水が酸素を、アルカリ水が水素をはらんでいるっていうところから、「水素水」が始まるわけですから、ある意味原点ですね。

 

で、このアルカリイオン水なんですけど、弱アルカリ性の水 となります。
それを飲用することで、身体に良い 健康促進の効果があるって水です

 

身体にいいんですよ。 整腸効果、胃腸症状改善効果が国から認可されています。

 

だから、ベトナムからの質問には日本では1999年に効果が認められて、国の認可が下りていますよ とお答えしました。

 

 

それでも、質問者は「水素水」にとても興味をもっておられて、まだまだ質問を送ってくださるようです。  アルカリイオン水から、入門して、水素水の理論に至っていただける。ありがたい事です。 しかも、ベトナムから。

 

世界中の人が、まずは試してくれたらいいのですけどね。

お水なんですから。

 

『ぼくの好きな先生』その6

みなさま、こんにちは。

水素職人、さいとうです。

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さて、シリーズ前回で、熱伝導率についてちょっと触れました。

minamotosuiso.hatenablog.com

その続きで、

「水の熱伝導率」について、いつものように大雑把に参ります。

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 毎日、暑いですよね。

地域によっては、40℃に達するところもあるようですね。
気象庁が計測していないところって意味じゃなくても、局所的にはもっと上を行く箇所のあるのでしょう。

 

で、40℃近い空気の中、仮に38℃としましょう。
その中にいるってのは、うだるような暑さってなりますが、
これが、お風呂だと、どうでしょう?
38℃のお風呂、ちょっとぬるく感じるのではないでしょうか?

 

では、逆にもっと温度を上げて考えるとどうでしょう?
100℃近い空気のサウナには入ることできますけど、
100℃近いお風呂には入ることは出来ません、大やけどです。

 

このことを疑問に思った職人少年は、中学の理科の先生に尋ねました。

先生の答えは、
「風呂には顔をいれないだろう。 
だから、ぬるいんだ。 気温は全身で感じるだろう」
でした。
なるほど、とその当時は思ったのですが、よくよく考えるとちょっと変だな???と思うようになりまして、だいぶ先に、「体感温度においての皮膚で感じる温度と、体の深部の温度の差」について、教わる機会がありまして、それからはそちらで説明をしておりますが、今回の趣旨とはチョットずれるのでまたの機会に。

 

 

 

で、
水の熱伝導率ですが、前回の最後の方で触れたように、伝導率は

単位長さ(厚み)あたり1℃の温度差がある場合、
単位時間に単位面積を移動する熱量

って、難しく言えますけど、

 

それ以前の回で、

熱ってのは、エネルギーの流れだとも説明しました。

そのエネルギーは、高い方から低い方に流れますので、

伝導率が高い物質には、熱を「奪われ」るってことになります。

 

伝導率は、W/mKと表します。 水はそれ自体の温度によって、伝導率も変わるのですが、
25℃ 0.6075W/mK ほどになります。

乾燥した空気は、0.024W/mK その差25倍ほどです。

水は熱を伝えやすく、空気は熱を伝えにくいと言い換えられます。

 

では、ここで、質問をひとつ。

 

熱くなった体に、空気と水 どちらをまとった方が、体の熱が奪われるでしょうか?

 

続きは、また後日。