『べーしっくん』
みなさん、こんにちは。
水素職人でございます。
今日は(9月20日)は台風16号が接近してきておりまして、
もう数時間には神戸に最接近となる予定でございます。
お昼過ぎから、ちょっと雨風が強くなってきておりまして、
近隣の商店街も早じまいする店舗も出てまいりました。
それでも、事務所にいる分にはなにも感じておりません。
やることいっぱいあるしってなもんで、情報だけは常に仕入れますが、
仕事は続きます。
さて、先日 水素バカが
パソコン=「マイコン」のことを書きまして、
であってもいない頃から、彼と同じようにマイコンに接してきたわけですが、
原則、「家のマイコン」でしたから、彼ほどゲームに明け暮れてはいれなかったです当時。
お仕事用ですから、家ではなく、主に友人宅でゲーム情報を交換しあっておりました。
でも、どうしても「ベーシック」が学びたいと思った少年職人。
ある日 ねだり倒してカシオ製品を買ってもらいます。
当時、まだゲームウォッチとか、LSIゲームとかを皆が持っているとき
1人だけ、CASIO PB-100って「ポケコン」を買ってもらいました。
「ポケコン」=「ポケットコンピューター」です。
こんなのです。 http://casio.ledudu.com/pockets.asp?type=1&lg=eng から拝借
これで、ひたすらBASICを打ち続けたわけです。
英語も習ってない時分から、「IF」とか、「THEN」とか、「GOTO」とか
を駆使して、最初は出来合いをコピーして。
そのうちに自分で論理立てて考えて、一所懸命打って、
そして、「ERROR」となる。
当時ですから、通信設備もないですし、「調べる」ってたら、
雑誌の情報になるわけです。
本屋さんで、立ち読みして、
次の本屋さんで別の本を立ち読みして、
んで、思い立って打ち込むってなことをしておりました。
ほぼほぼ覚えていないけど、運勢を占う とか、潜水艦ゲームとかを作った記憶があります。 あとは、比率の計算を自動で行うとかね。
まぁ、不便なものでした。 電池切れるとプログラム全部とんじゃうとかね。
トライアル&エラーまでの過程が長すぎてね。 ちょっと作って動作して、ってより、
全部作って動作して、どこが悪いか探し出すって流れでしたから。
懐古主義ではありませんので、今のPCの性能が遥かに優れていて、ただただ驚かされるばかりです。
個人所有で「こんなことまで出来るなんて」と。
まだまだ発展の域がありますので、すごい事です。
今後は、どんな未来になるのやら。
まぁ、ベーシックを学びながら、くりかえし試す、出来るまでやる ってことも学ぶことができまして、良い思い出でございます。