神戸シューズ - くつの日に寄せて-
こんにちは、みなもです。
今日、9月2日は
くつの日 です。
9月2日
く つ
の、語呂合わせですね。
ここ
神戸の長田は、ケミカルシューズ発祥の地
もともと、明治42年に神戸ダンロップ護謨株式会社が
設立されたのを契機に、神戸においてゴム産業が
発達したことから、大正中期にゴム履物工業が興り、
戦後には、ゴム草履が飛ぶように売れたそうです。
その後、いろいろな素材を取り入れる中で、
塩化ビニールを素材として用いた靴として、
ケミカルシューズが誕生したのだそうです。
そして、神戸に靴メーカーが集積し、
一大産地として、発展したということです。
平成7年1月の、阪神・淡路大震災で、
長田は壊滅的な被害を受け、現在もまだ、
厳しい状況は、続いているようですが、
神戸・長田の高い技術力に支えられ、
ファッション性にも優れた
「神戸シューズ」を、
ブランドとして推進するために、
平成26年には、特許庁より、
「地域団体商標」として認可も受け、
活性化に取り組んでいるとのことです。
東京にいた時、靴を見にいったお店で、
「神戸のメーカーのものですよ」と、お薦めされては
ちょっと、苦笑してしまったものですが、
それだけの、ブランド力を生かして、
「神戸シューズ」が、沢山のひとに愛されて、
長田の地域に、また活気が戻ることを
願っています。
#神戸シューズ