『好きな円柱』
みなさま、こんにちは。
水素職人、さいとうです。
さて、今日は 私の好きな道具について。
ピンセットが好きだと、先日書いたのですが、
今回は、メスシリンダーについて。
これです。
たいてい、小学校で、みなさん初めてみるのではないでしょうか?
いまでも、いるのでしょうね、「先生、雄シリンダーは?」ってなヤツ。
いやいや、水素バカ 君の事ではないよ。
生粋の関西人だね、ホントに。 ボケてくれなくていいから、、、
まぁ、当然な発想だと思います。
アルジェリアとナイジェリアとかもね、
で、メス シリンダー ってなんなのというと、
語源はドイツ語なんですね、
Messzylinder って書きます。
Messが「測る」で
Zylinderが「円柱」ですね。
シリンダー。 私の好きなエンジンを構成する部品名でもありますが、
それはまた別の機会に。
計測する円柱 ってなもんで、メスシリンダーです。
水量(容積)を計測するなら、目盛りに対する、表面積が
小さければ、小さいほど 正確性は増すので、
もっと「細い」もので測るのですけど、
なんかね、たたずまい が好き。
計測する道具なのに、上部に、「±2ml」って誤差を表記してしまう
潔さというか、「まぁ、だいだいの目安ではかってくださいよ」という割には
ありすぎる存在感。
これがあると、「実験」って感じになるな、と子供のころから思っていました。
だから、なんか好き なんですね。
さて、今日はこんなところで。
英語だと、Graduated Cylinder っていいます。
Graduatedは そのまま「目盛り付きの」って意味合いです。
英語で「Mess」って
「よごれ」とか「混乱」とかのネガティブ語ですもんね。
さて、ここで「問」です。
写真にある、メスシリンダー、目盛りいっぱいまで水を入れています。
その水は、右にある ビーカーに全部入りますでしょうか?
答えは次のブログで、